衛星テレメータ装置(地震観測用VSAT)利用の手引き

地震研究所では 共同利用 の一環として、研究者の皆さんに対して衛星テレメータ装置(地震観測用VSAT)の貸出を行なっています。この装置はディジタイザと衛星通信装置から構成され、衛星通信装置は直径0.75m〜1.2mの小型パラボラアンテナを含みます。一式の消費電力は25W(DC12V)程度で、日本国中どこからでも、常時データを伝送することができます。データ伝送速度は9.7kbps程度が標準です。衛星通信装置はイーサネットインターフェースを持ち、付属のディジタイザ以外のIP機器を接続してデータ伝送することも可能です。データは地震研究所が運用するハブ局(親局)とJDXnet(全国地震データ流通網)を通じて、全国の大学等研究機関にリアルタイムで届けられます。

ここでは次の項目についてご説明します。

衛星テレメータ装置について

衛星テレメータ装置の利用に必要な手続き

このページに関するお問い合わせ、または衛星テレメータ装置の貸出しを希望される場合は、地震研究所担当教員(酒井 慎一 e-mail) までご連絡ください。

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